2022年12月19日、「【LINE特集 by Blockchain EXE】LINEが展開する国内外のNFT事業の全貌とは?」を開催しました。

2018年にブロックチェーン事業へ参画以降、ベータ版を経て2022年4月に「LINE NFT」をローンチするまでに、LINEがブロックチェーンそしてWeb3時代をどのように捉え、取り組んできたかが語られました。イベント中に掲示されたQRコードを参加者がスマホで読み取り、NFTをエアドロップするという試みもなされました。会場にいたほぼ全員が自身のLINEアカウントから簡単にNFTを受け取る光景は、コミュニケーションの生活インフラである「LINE」だからこそなし得る、NFTのマスアダプションを実感しました。

セッションの登壇資料は下記よりご覧いただけます。

ブロックチェーン市場の動きとLINEのブロックチェーン事業の現状と課題について
上遠野 大輔 | ブロックチェーン事業部 事業部長 

LINEが展開する国内外のマーケットプレイスの仕組みについて
栗原 俊幸 | ブロックチェーン企画運営チーム LINE NFT プロジェクトマネージャー 

NFTを活用したマーケティング手法と効果について
佐野 由生子 | ブロックチェーン事業部 マーケティングマネージャー 

米ガートナーの先進技術トレンド指標「ハイプサイクル」では「過度な期待」から「幻滅期」に入ったNFTですが、投機層が抜けた今こそが好機であり、正念場でしょう。プロフィールNFT、LINEスタンプ付きNFT、エアドロップ機能など、LINEならではの機能がこれからどう進化していくのか、楽しみになる回となりました。Blockchain EXEでは引き続き、ブロックチェーンの社会実装の最新動向および事例を追っていきます。

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