ブロックチェーンやAIなどのトレンド技術は変化が早いため、情報のアップデートを英語でおこなうメリットは非常に大きいです。
しかし、いきなり長文のホワイトペーパーを読むのは時間もかかりますし、眠くもなるので動画で英語とブロックチェーンの勉強を簡単にしてみましょう。下記に動画の中で繰り返し使われる英単語をピックアップしています。
それでは早速始めてみましょう!
No1 19歳でEthereumを作った天才Vitalik Buterin(ヴィタリック・ブテリン)
イーサリアムは通貨として語られる事が多いのは事実ですが正確には仮想通貨ではありません。通貨の場合、正式な呼び方は「イーサ」です。ETH(イーサ)はビットコイン(BTC)に次いで2番目の取引量である点が特徴の一つです。(ビットコインとの差は依然として大きいですが。。)
またイーサリアムについて調べる際はイーサリアムクラシックという言葉も同時に検索してみてください。イーサリアムクラシックはイーサリアムからハードフォーク(互換性のないアップデート)をして誕生したセキュリティ面に重きを置いているコミュニティです。
英単語 |
意味 |
transparency |
透明性 |
BitTorrent |
ビットレント |
currency |
通貨 |
trustworthy |
信頼できる |
universal |
普遍的な、汎用的な |
Q1.Ethereum(イーサリアム)とは?
答えは1分39秒あたらりから話されています。
Ethereum(イーサリアム)はオープンソースコミュニティであり、主に非中央集権型のアプリ(=ブロックチェーンアプリ)をディベロッパーたちが作るために生まれたプラットフォームです。Ethereumには様々な課題が指摘されていますがコミュニティは非常に活発です。日本企業もイーサリアムを注目しつつあるので、技術者の方々は是非積極的にコミュニティへ参加してみたはいかがでしょうか。
No2 中国最大手の取引所BTC China CEO Bobby Lee(ボビー・リー)
ビットコインの可能性や中国における仮想通貨の扱いについてのインタビューです。
BTC Chinaは中国で2番目に大きな仮想通貨の取引所です。”中国政府がビットコイン取引に関する声明出します”というニュースが出た途端、「取引所のBTCの価格が暴落」→ 「Twitterが盛り上がる」 → 「日本の取引所も活発になる」という事が以前は多くありました。中国政府の取り締まり宣言を受け9/30をもって操業を停止しており、今後の動きが注目されます。
英単語 |
意味 |
Digital Asset |
デジタルアセット |
cryptocurrency |
暗号通貨 |
ICO |
Initial Coin Offering |
murky |
あいまいな |
Crowdfunding |
クラウドファンディング |
Q2.中国でビットコインは○○として扱われるのが一般的です。(カタカナ8文字)
2017.8.3に動画が公開されているということもあり、今話題のICOについても語られています。
わかりましたか?答えはは3分20秒頃から話しています。
基本的に中国ではビットコインは通貨としては認められていません。それらはデジタルアセットとして扱われているようです。そしてBTC Chinaは現在、国際取引所としてではなく中国マーケットを対象にしています。その理由は中国市場は中国の銀行と密接に関係しているため、ライセンスなどのあらゆるビジネス面において中國銀行(PBOC)によってコントロールされているから。。(あんまり未来のこと話したくねぇ)と言ってますね(笑)やはり中国は政府の圧力が大きい分、直接的な表現は避けているという印象です。
No3 ライトコインのクリエイター、Charlie Lee(チャーリー・リー)
Google出身のエンジニアのチャーリー・リー氏(Charlie Lee)は、なんと上に紹介したBTCチャイナCEOの弟です。ビットコイン兄弟です(笑)
英単語 |
意味 |
regulation |
規制 |
decentralized |
非中央集権/分権 |
taxation |
課税 |
Q3.ビットコインに関して規制や課税するべきだと思いますか?
44秒ぐらいから自身の見解について述べています。「ある程度はやるべきだけど、やりすぎたら技術が発展しないから程よく規制や課税をするべき」という一般的な見解を述べています。2014年の動画ということもあり、ビットコインが具体的にどう扱われていくか漠然とした状態であったと言えます。インタビューでは「規制とかが将来ビットコインがどうなるかはわからないけどライトコインの未来は明るい」と語っています。
番外編
No4 世界でも大きな取引所であるKuraken CEOのJesse Powellが自社の採用についてインタビューされています
Krakenは2011年7月28日サンフランシスコにて誕生したアメリカの取引所です。日本語対応をしている海外取引所ということもあり日本にもユーザーを抱えています。またMt.Gox債権者への返済処理支援も行っています。
英単語 |
意味 |
Silicon Valley |
シリコンバレー |
deficit |
不足 |
Q4.なんでまだビットコイン業界で働く人は少ないの?(特にシリコンバレーで)
1分45秒あたりから質問が始まります。
シリコンバレーにはFacebookやAmazon、Googleなどの力のある企業が多いので優秀な人を採用するのは大変なようです。
まとめ
どうでしたか?兄弟で仮想通貨界隈で中心人物ってすごいですよね。最後にもう一度、英単語を確認できるように一覧にしました!
英単語 |
意味 |
transparency |
透明性 |
BitTorrent |
ビットレント |
currency |
通貨 |
trustworthy |
信頼できる |
universal |
普遍的な、汎用的な |
Digital Asset |
デジタルアセット |
cryptocurrency |
暗号通貨 |
ICO |
Initial Coin Offering |
murky |
あいまいな |
Crowdfunding |
クラウドファンディング |
regulation |
規制 |
decentralized |
非中央集権/分権 |
taxation |
課税 |
Silicon Valley |
シリコンバレー |
deficit |
不足 |