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BlockchainEXE第11回イベント:ブロックチェーン x IoT によるエネルギー共有・供給の進化

投稿日:2018年4月18日 更新日:

BlockchainEXE第11回イベント:ブロックチェーン x IoT によるエネルギー共有・供給の進化

ブロックチェーン関連分野における技術共有、発展、応用に重きをおいたMeetupイベント、Blockchain EXE第11回が、LIFULLにて行われました。

今回は「ブロックチェーン x IoT によるエネルギー共有・供給の進化」をテーマに、実際にその業界で活躍しているゲストの方々をお呼びしました。

我々の生活に欠かすことのできないエネルギーについて、普段の生活から見える課題だけでなく、世界から見た課題など様々な視点からの議論が行われました。一体ブロックチェーンがエネルギーのあり方をどのように変えていくのでしょうか。

▼目次(※会津ラボ久田氏の発表内容は非公開となっております。)

オープニング クーガー株式会社 石井 敦氏

クーガー株式会社 石井 敦氏
IBMを経て、楽天やインフォシークの大規模検索エンジン開発。日本・米国・韓国を横断したオンラインゲーム開発プロジェクトの統括や進行。Amazon Robotics Challenge トップレベルのチームへの技術支援や共同開発。ホンダへのAIラーニングシミュレーター提供、NEDO次世代AIプロジェクトでのクラウドロボティクス開発統括などを行う。現在、AI x ロボティクス x IoT x ブロックチェーンによる応用開発を進めている。

Blockhain EXEとは?

石井:ブロックチェーンのこと全然知らなくても、Blockchain EXEに来ることで、何らかの原理をわかっていただいたりとか、だいたいこういうものだなっていうのを理解できるということを、すごく重視しております。活動の中で実証実験の原型というものが生まれたり、一方で、やはり海外は進んでますので、海外の最新動向もフィードバックしていくような形にしております。

ちなみに3月にはサンフランシスコでスマートシティというテーマで登壇をしておりますが、そちらのレポートは、また別の機会で発表します。私の方からは、今回の全体のテーマに関するインデックス的なことをお話しします。

ブロックチェーン×エネルギー具体事例とは?

エネルギーに関連する具体的な事例というと、まず知らない方もいるかもしれませんが、有名なところではGRID+があります。こちらはP2Pによる電力売買で、供給側と需要側で自動で取引が行われるというものです。このGRID+にヒントを受けたようなサービスが複数登場しております。

世界的に、こういう発表がされたりしており、中国の国家電力会社は、エネルギーのインターネットということで、ブロックチェーンの活用を目指しています。

ブロックチェーンを使う理由

で、なぜブロックチェーンなのかという話はあると思うんですが、やはりトレーサビリティであるとか透明性とか、そういうものをエネルギーに活用する。ここでのエネルギーは、ほぼ電力となります。

また、チリでEthereumを使ってエネルギーデータを追跡するといった実証実験を開始しています。国民に利用可能な、情報の安全性や完全性やトレーサビリティにおいて、信頼性のレベルを高めるために、このようなデータを公開しているのでしょう。

日本にいると、基本的に安定した組織が多いので、そんなにブロックチェーンのメリットというのを感じにくいのですが、特に発展途上国のような不安定なところではブロックチェーンのいろんな応用が非常に進みやすい傾向があります。

ブロックチェーン×エネルギーの魅力

ブロックチェーン×エネルギーというテーマでなぜヒットするのかということを軽く触れておきます。ブロックチェーンの一番初めのキラーアプリは、ビットコインとか、そういった通貨型だったわけですが、エネルギーは公共性が極めて高くて人々の暮らしに大きな影響を与えるため、通貨型と同様に我々の生活基盤になります。エネルギーの使用状況や、エネルギー供給の方法、そういうのも含めて非常に関心が高いです。

2点目は、これまでユーザーの選択肢は消費のみだったわけですが、ソーラーパネルなどで、供給側になる選択肢が生まれた事は非常に大きいと思います。当然、供給することができなければ、需要と供給両方はできませんから。

3点目は、ブロックチェーンによって、不特定多数の、お互い知らない、信頼性も特にない人の間で、需要側供給側を自動連動して稼働させることができる可能性があります。不特定多数の中で価値を移転している。典型的な例としてビットコインがそれをやっていますが、エネルギーでも使えるのではないかという流れです。

M2M時代

その中で、今後大きく期待される大きな用途は、M2Mだと思っています。Machine to Machineということです。デバイスや機械同士が自動で連動することが、おそらくエネルギーとか、今後のIoTデバイスの連動では必須であると。そして人間が介在する必要はないところでは介在しない。 だからミスも起きないし効率も上がる。そういう形に近づいていくでしょう。

本日のセッション全体としましては、企業の用途から、学術系の大学での用途ですとか、それからEVカーとか。それに加えて、エネルギーブロックチェーンに関してどういう可能性があるか。そういうディスカッションもしますし、汎用用途なブロックチェーンの代表格である、Ethereum Foundationの宮口さんも来ているので、それに関する可能性について今日は話されると思います。私のセッションは以上です。

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