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【特別企画!Blockchain EXE #Special Public Listening Event 】ブロックチェーンの社会実装最前線「Dappsゲーム」の未来

投稿日:2019年4月2日 更新日:

【特別企画!Blockchain EXE #Special Public Listening Event 】ブロックチェーンの社会実装最前線「Dappsゲーム」の未来

ブロックチェーン関連分野における技術共有、発展、応用に重きをおいたMeetupイベント、BlockchainEXEのスペシャルイベントが2019年3月18日に都内で開催されました。このイベントのレポートをお届けします。

SKE48の須田さんも本日の企画に関するツイートをしていただきました。

「Dappsゲーム:Cipher Cascade(サイファー ・カスケード)の開発の背景と今後の展開について」

呂相吾|株式会社フランジア Blockchain Div Manager
株式会社フランジアにてブロックチェーン事業部の立ち上げを行い、現在、ブロックチェーン技術を使ったゲームなどのプロダクトの開発を行う。11月30日より開催される東南アジア最大のブロックチェーンハッカソン・ミートアップのState of Chainを主催。

Dappsゲームの開発を手がけるフランジアの呂相吾氏は、Cipher Cascade の目指すコンセプトや今後のリリース予定などについて語りました。

「Dappsゲームのプレーヤーを支えるtokenPoketが打ち出すWallet as a service戦略とは」

中村 昂平|トークンポケット株式会社共同創業者 兼 Dapps CryptoCrystal Product Lead
ブラウザ&ウォレットアプリ「tokenPocket」とDapps「CryptoCrystal」を創業。最近では「マイクリApp」といったWaaS(Walle As A Service) サービスも手がける。幻冬社「あたらしい経済」で連載中。慶應義塾大学経済学部卒。

トークンポケットの中村昂平氏はDappsの定義や意義、Dappsプラウザ、ウォレットシステムの仕組みや現状、ブロックチェーンをユーザーに意識させないことの大切さ、などについて話されました。

「HAKUHODO Blockchain InitiativeのDappsゲーム業界における取り組み」

伊藤 佑介|博報堂ブロックチェーン・イニシアティブ
2008年にシステムインテグレーション企業を退職後、博報堂にて営業としてデジタルマーケティングを担当。
2013年からは博報堂DYホールディングスに出向し、マーケティング・テクノロジー・センターにて、デジタルマーケティング領域のシステムの開発~運用に従事。
2016年から広告・マーケティング・コミュニケーション領域のブロックチェーン活用の研究に取り組み、2018年9月より博報堂ブロックチェーン・イニシアティブとして活動を開始。その後、次々とマーケティング・コミュニケーション領域のブロックチェーンサービスを開発し、2018年11月5日にトークンコミュニティ解析サービス「トークンコミュニティ・アナライザー」、2019年1月31日に生活者参加型プロモーションサービス「CollectableAD」、2019年2月6日にデジタルアセットリアルタイム配布メディアサービス「TokenCastMedia」をリリース。現在は、さまざまなブロックチェーンベンチャーとコラボレーションしてブロックチェーンの社会実装に取り組んでいる。

”ブロックチェーンを活かした生活者のコミュニティ”を目指す博報堂ブロックチェーンの伊藤佑介氏は、トークンコミュニティの普及活動、広告とブロックチェーンの関係性、コミュニティの分析方法、Dappsゲームの取り組み、さらにこの直後のアセット配布イベントの詳細について説明されました。

講演終了後、TokenCastRadioパブリック・リスニング「ラジオ番組(オレたちやってマンデー)から放送中にリアルタイムで配布されるDappsゲームのキャラクターを受け取ることができる毎日放送の試験放送の体験会」と題して、会場にラジオの生放送が流れました。スマートフォンアプリを通して、番組のオリジナルキャラクターのアセット配布が会場全体で行われました。

ディスカッション:ブロックチェーンの社会実装最前線「Dappsゲーム」の未来

デジタルアセットの配布が無事に終わり、会場の興奮が冷めやらぬなか、ブロックチェーンのDappsゲームにおける今後の展開について登壇者四名による和気藹々としたディスカッションが行われました。(以下、敬称略)

伊藤(司会):皆さんありがとうございました。後世に語り継がれる歴史的瞬間だったと思います。この瞬間を一番緊張して見守っていた、開発されたお二人それぞれにまず率直な感想を。

呂:ホッとしました。直前までDAUベースで4、500人くらいガッと急に増えていて、どこまで行けるものなのだろうと。この配布のところはフルブロックチェーンでやっていて、うまく処理できてまず嬉しいです。ここからキャラクターをどういう風に使って頂けるか、こういう所がDappsは面白いよね、とかの経験をもっと作っていけると嬉しいなと。

中村:ドキドキして楽しかった。皆さんがスマホをこちらに向けてくれたのが個人的に嬉しくて、こういう瞬間が増えていけば世の中もっと楽しくなるんじゃないかと。VRやARとかで全然別の感じになって、もっと表現力が上がっていけばすごく楽しみだなと。

伊藤:石井さん、ご感想を。

石井:やはりブロックチェーンがもともと価値のインターネットというか、それを実現するビジョンがあって。はじめにビットコイン、次は何だろうと。今回はデジタルアセットを配布することを楽しみながらやることだった。広告の元々の目的は何かをシナジーのあるユーザーに知ってもらうこと。しかもそれを楽しみながら、存在を知りつつ、かつ価値として受け取れるのは本当に一歩進んだと思う。それによって、いわゆる従来の広告がいらなくなって、自分の行動自体が結果的に価値を生んでいることも実際にある。自分らしく行動するだけで価値が貯まっていくベースになるという片鱗が垣間見えた。

伊藤:嬉しいのは、企業のマーケティングを支援する立場で、一般の方に意味のある有益な情報やサービスを提供するところを私もやっている。こういう仕組みでブロックチェーンを使って配ると、皆さんも受け取ったという形で楽しめるし、企業もこれをきっかけに使って頂けるというところ。お互いにとってWin-Winでいいなというところと、デジタルアセットを所有できるので、今回の配布が1回限りのコミュニケーションでなくて、交換とかのコミュニケーションでさらに楽しめる。そういう広がりがある形でやっていきたい。

石井:最近はストリートアーティストの方が壁に落書きすることにも価値がつく。デジタル空間に落書きするアセット、落書きアセットなんかが皆でまたもらえると。当然デジタルだけれど、いわゆる絵画みたいにコピーが出ずにちゃんと本物が所有できるようになる。

伊藤:今回、呂さんはどんな苦労や心配がありましたか?無事成功しましたが、その思いを。

呂:僕らはもともと本業がブロックチェーンの会社ではないが、ブロックチェーンで世の中を良くしていきたいな、エンパワーメントをしていきたいと。伊藤さんから話をもらったとき、作ってはいたがゴールがまだ設定されていなくて、皆でじゃあ頑張ろうと。他に皆プロジェクトを持っていたので、ブーストするところが一番最初に辛かった。自分がブロックチェーン大好きなので皆サポートしてくれたが、ゲームを作る難しさもあった。先週の金曜にリリースが出来た段階でトークンポケットと仕様が合わず、ログインできないという大問題が発生した。中村さんに連絡したらトークンポケットで入れないと。夜中半泣きになりながら、どうしよう、伊藤さんに怒られると(笑)。

伊藤:僕も一心同体でドキドキしながら。

呂:仕様をちょっと変更して、ログインできるようにして、ギリギリ中村さんにサポートしてもらって何とかここまで来れた。

伊藤:BlockchainEXEのイベントの価値がとてもあった。話があったとき頭に浮かんだのは、自分はあまりDappsゲーム業界に詳しくない。どの会社とやればよいのか。フランジアさんの会社でやるイベントに誘ってもらい、ご縁がった。

石井:こういうイベントで喚起されて開発される方もいるだろう。月曜の24時過ぎにこの状態でこれだけ盛り上がったのは素晴らしい。

呂:来て下さった皆様に本当に感謝申し上げます。ありがとうございます。

伊藤:まだ終わりじゃないですけど。

呂:とりあえず言いたかった。僕らはテクノロジーで良くしていくことに対しては全力で取り組んでいく。ブロックチェーンという文脈はお金関係なくやることで、これが実現している。何かやりたいときがあれば、ぜひ僕らに声をかけて頂きたい。

伊藤:実はリリースしたときにいろんな形の反響を頂いた。嬉しかったのは、社会実装にそれほど興味がない人たちからも問い合わせがあったこと。2019年はいろいろ入ってきて頂きたい。広がりがあるのが嬉しいし、今年はそれが必要。

石井:ラジオに出演していたタレントの方々も、結局ブロックチェーンが何かさっぱり分かっていない(笑)そのきっかけというか、ただでさえブロックチェーンは下支えのシステムなので非常に分かりにくいので(このようなイベントは)重要。

伊藤:普通は”ブロックチェーン?”となってしまうところを出演者もご理解があって、関係者でない方やファンの方からも反響があった。ブロックチェーン界隈にとって良いことだった。中村さんにとって振り返ってここまで苦労した点は?

中村:とても楽しかったが、(先ほどの話で)まさに仕様が合わなかったとき、これはまずいと緊急で作成した。あと、アップデートが特定期間出来なかったので、申請が通ったのが今日の夕方でギリギリでヒヤヒヤだった。

伊藤:関係各位や、出演者、ラジオの向こう側のファンの皆様に謝らなければならないところだった。

石井:ブロックチェーンは通貨というイメージが強かった。仮想通貨怪しいとか、あまりいいイメージをもたれていなかった。今回、通貨ではなく、デジタルアセットというところを目に見える形でやったのはすごく大きい。初めて触った人は、ブロックチェーンはこういうデジタルデータを扱えるんだ、という印象を持った。それは本当に素晴らしいと思う。

伊藤:実際にブロックチェーンでゲームにするときにDapps業界とつながりがないので、BlockchainEXEで親交を深めた知ってる限りの関係者に年末の最終週に連絡して、(人を)ご紹介頂いた。コネクションの賜物。今回の取組みを通してブロックチェーンの社会実装で一般の方と繋がることと、いろんなブロックチェーンのベンチャーと一般の直接関係ないベンチャーと、毎日放送のようなメディアの皆さんとか。2019年度はいろんな所とのコラボが社会実装のために必要。
最後になるが、今回のまとめとしてはDappsゲームの業界にフォーカスしたが、社会実装は仮想通貨の次にDapps、デジタルのアセットが最先端を走っていくのは間違いない。BlockchainEXEやベンチャーなどのチームでいろんなことに取り組みたい。TokenCastRadio自体も試験放送を行えたので、今後は本サービスでいろんな形で展開できる。まさに今日の試験放送を経て、社会実装の本格スタートでどんどん声をかけて頂きたい。

石井:ひとつのキーワードとして、デジタル化されているデータで不特定多数が関与するもの、この2つをクリアしているものは非常にブロックチェーンに向いているといえる。ゲームはまさにそうで、広告もそう。このキーワードで皆さんも考えてみると、ブロックチェーンは非常に使えるところがあるのかなと。

伊藤:本日は遅い時間にもかかわらずイベントにご参加頂き、ありがとうございました。

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