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ビットコインの歴史〜誕生から現在まで〜

投稿日:2017年10月17日 更新日:

はじめに

メディアでビットコインが取り上げられる機会が増え、仮想通貨市場は盛り上がっています。大手企業も続々参入し、利用環境が着々と整えられています。 ビットコインはどのように誕生し、どのように成長してきたのでしょうか。その歴史をみていきましょう。

▼目次

  • ビットコインの誕生
  • 初めてのビットコイン取引
  • マウントゴックス事件
  • ビットコインの現在

ビットコインの誕生

ビットコインは、特定の組織に属する開発チームが作ったのでありません。 2008年に「サトシ・ナカモト」と名乗る謎の人物が公開した論文に興味をもった人たちが分担してコードを書いたのが始まりです。有志のプログラマーたちが開発し、徐々に現在の形に近づいてきました。 そして2009年、ブロックチェーンの最初のブロックが公開され、サトシ・ナカモト氏からソフトウェア開発者のハル・フィイー氏へとビットコインが送信されました。

サトシ・ナカモトは日本人の名前のようですが、正体は謎に包まれています。一説によると、およそ1000万ビットコイン所有していて正体がバレると課税される危険があるから名乗り出ることができない、といわれています。

初めてのビットコイン取引

ビットコインが初めて現実世界で通用する通貨としての価値をもったのは、2010年5月22日のことです。フロリダのプログラマーが「ビットコインでピザを注文したい」とビットコインの開発者のフォーラムに投稿したのがきっかけでした。その投稿に応じたピザ屋がいて、「ピザ1枚=1万BTC」で取引が成立します。 ただのデータだったビットコインが、初めて現実の「モノ」と交換でき、価値を持った瞬間です。 現在5月22日は「ビットコイン・ピザ・デイ」と呼ばれ、ビットコイン関係者たちのお祭りの日になっています。

ちなみに、この時ピザ屋が手にしたのは1万BTC。現在のレートに換算すると、なんと約63億円!!(2017年10月14日現在)

マウントゴックス事件

2014年2月、当時世界最大の取引所だったマウントゴックスが、ハッカーにビットコインを盗難されて巨額のビットコインを消失しました。85万BTCと現金約28億円を失ったマウントゴックスは、事実上経営破綻という事態になりました。 この事件によりビットコインの信頼性が落ち、メディアもネガティブに報道したこともあり「ビットコインは危ない」神話が強化される出来事になりました。

ビットコイン=悪という印象ができてしまった

しかし後に、マウントゴックス元社長のマルク・カルプレス氏の横領疑惑が浮上。ハッキングでのビットコイン流出はほんの一部で、ほとんどが社長の不正事件だった可能性が高いと報道されました。

ビットコインの現在

2014年以降、日本で仮想通貨取引上が続々とサービスを開始しました。 2017年になると法整備も進み、取引所の登録制が導入されたり、ビットコイン購入時の消費税が撤廃され「支払い手段」として認められるなどビットコインがどんどん日常的なものになってきています。

中国政府がICOを禁止

また、中国政府がICO(仮想通貨発行のための資金調達)を禁止したり、アメリカ銀行大手JPモルガンのCEOが「ビットコインは詐欺」などと発言するなど話題に事欠きません。 ビットコインのレートは、ニュースのたびに大きく乱高下しています。

まとめ

サトシ・ナカモト氏が投稿したひとつの論文が世界で流通する通貨にまで成長しました。2008年、1BTCが1円未満の価値だったビットコインが、2017年には50万円を超えました。 まだまだ不安要素や大衆からの批判はたくさんあり、今後も相場が安定するとは思えませんが日々進化を続けながら日常生活に徐々に溶け込んでいくことでしょう。

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