はじめに

株式会社メタップスは、個人の持つ時間を10秒単位で自由に売買可能な時間取引所「タイムバンク」が、テックビューロ社が提供するICO(Initial Coin Offering)ソリューション「COMSA」を用いる事を検討しています。既存の貨幣取引とは違うブロックチェーン技術を用いたタイムバンクの更なる進化を目的に、早ければ来年夏までに実地を協議しています。

  • メタップスのTimebank(タイムバンク)とは
  • テックビューロ社のCOMSAとは
  • タイムバンクが独自のトークンを発行するメリット
  • まとめ

メタップスのタイムバンク(Timebank)とは

株式会社メタップスのタイムバンク(Timebank)は、人間が用いる最大の資産となる「時間」を数多くの専門家が販売し、時間それ自体が極めて重要なマーケット資源になる可能性を押し広げています。 ユーザーが購入した時間は、仕事の相談、ランチミーティング・講演の依頼、専門家への自由な質問などに利用可能です。時間が商品として存在している為、Timebank上で不特定の第三者に向けて「購入した時間を売買する事」も可能となります。

専門家の時間の価値を規定するのはSNS(Facebookなど)の影響力が一定以上のスコアを超えなければならず、誰もが参加可能とはなっていません。現在ではTwitterを始めとしたソーシャル上のインフルエンサーが主に選出される傾向にあり、最終的に運営側の審査により個人の時間の価格が決定する仕組みです。

テックビューロ社のCOMSAとは

テックビューロ社のCOMSAは、日本発の仮想通貨法(改正資金決済法)に基づくICOプラットフォームです。 従来から企業によるICO参入の動きは活発化していましたが、ブロックチェーン技術を用いる事の煩雑さや会計・監査上の問題点などが散財している中で、ICOを一括して実地可能なソリューションが求められています。それが今回のテックビューロ社のCOMSAとなります。 Bitcoin、NEM、Ethereumのパブリックブロックチェーンに対応し、主に以下のソリューションを提供します。

ICOソリューション

企業としてICOを行う上で必要となるホワイトペーパーの整備・ブロックチェーン技術の導入・国内外への宣伝活動・トークンセール(売り出し)までを一括して請け負い、ICO実地に関するサポートを行います。また、COMSAで発行するトークンはCOMSA COREを通じてNEMとEthereumのブロックチェーン間で自由に利用可能です。

トークンソリューション

COMSAで発行するトークンを取り扱う為のZaif取引所や、決済ツールを提供し、テックビューロ社が販売するプライベートブロックチェーンmijinによって、トークンの一括管理を構築します。また、NEMとEthereumのブロックチェーン間を利用可能な日本円・USドル・Bitcoinの発行・変換を行います。

タイムバンクが独自のトークンを発行するメリット

Timebankが提供する「個人の時間の価値化」をブロックチェーン技術でトークン化する事でさらに大きな市場に参加し、時間の流動化を目指します。中央集権的な資本主義経済ではなく、非中央集権化を通じて新たなトークンエコノミーへとTimebankが参入している点が、今後独自のトークンを発行する大きなメリットになるでしょう。従来のペーパーマネーではないデジタルなお金を通じて、個人の時間を自由に価値化していく事で、さらに強固なビジネスモデルを構築していきます。

>>ICOの現状を理解したい人のリンク

まとめ

いかがでしょうか?Timebankは旧来の商品と違い、個人の時間に着目しています。その時間という貴重な資源をトークンエコノミーの中でさらに推し広げていくメタップス社に注目が集まります。

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